この記事では自分の学習の忘備録と復習を兼ねてWebインフラ初心者の基礎からの情報をまとめていこうと思います。
AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスです。企業や開発者がインフラを自前で用意せずに、必要な計算リソースやストレージを利用できる便利なサービスです。
現在、クラウド市場ではAWSが約31%のシェアを占めており、Microsoft AzureやGoogle Cloud Platform(GCP)と競争しながら急成長しています。
▶️ クラウドコンピューティングについて
クラウドコンピューティングとは、インターネットを介してサーバー、ストレージ、データベースなどのITリソースをオンデマンドで提供するサービスのことです。
従来のオンプレミス(自社運用型)と異なり、クラウドは以下のような特徴を持っています:
- ✅ 初期投資が不要(従量課金制)
- ✅ 必要に応じたリソースのスケールアップ・スケールダウンが可能
- ✅ サーバーの保守・運用の負担が軽減
▶️ パブリッククラウドとプライベートクラウド
クラウドには大きく分けて2つの種類があります。
- パブリッククラウド: AWSやGCP、Azureなど、インターネット経由で提供されるクラウドサービス。
- プライベートクラウド: 企業が独自に構築し、限定的に利用するクラウド環境。
▶️ パブリッククラウドにおけるAWSの立ち位置
AWSは、パブリッククラウド市場において最大手のクラウドプロバイダーです。
競合との比較:
| クラウドプロバイダー | 市場シェア | 主な特徴 |
|---|---|---|
| AWS | 約31% | サービスの多様性、エコシステムの広がり |
| Microsoft Azure | 約25% | 企業向けのソリューションに強み |
| Google Cloud Platform(GCP) | 約11% | AI・データ解析に特化 |
▶ AWS公式サイト
クラウドと従来型サーバーの違い
クラウドコンピューティングが登場する前は、企業は物理的なサーバーを自社で運用する必要がありました。クラウドと従来型サーバーの違いを整理します。
▶️ 物理サーバー(オンプレミス)
オンプレミスとは、自社でサーバーを購入し、社内で運用・管理する方式を指します。以下のようなメリット・デメリットがあります。
- ✅ データを完全に自社で管理できる
- ✅ カスタマイズ性が高い
- ❌ 初期コストが高額
- ❌ 保守・運用の負担が大きい
▶️ VPS(仮想専用サーバー)
VPS(Virtual Private Server)は、1台の物理サーバーを仮想化技術で分割し、個々のユーザーが専用の環境として利用できるものです。
- ✅ コストが比較的低い
- ✅ ある程度の自由度がある
- ❌ 物理リソースを他のユーザーと共有するため、性能の変動がある
📌 クラウドとの違い
クラウドサービスは、オンプレミスやVPSと比べて、以下のような特徴があります。
- ✅ 初期投資が不要(従量課金制)
- ✅ 簡単にスケールアップ・スケールダウン可能
- ✅ インフラの保守・運用が不要
AWSの主要サービスと最新のクラウド動向
AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスで、世界中の企業に利用されています。今回は、AWSの主要サービス、セキュリティ対策、料金体系、最新のクラウドインフラ動向について詳しく解説します。
✅ AWSの主要サービス(EC2、S3、RDSなど)
▶️ 1. Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)
Amazon EC2は、AWSが提供する仮想サーバー(クラウドコンピュート)サービスです。必要なときに必要なだけの計算リソースを確保できるのが特徴です。
- 💡 **スケーラビリティ**:需要に応じてサーバーのリソースを増減できる
- 💡 **柔軟な料金体系**:オンデマンド、リザーブド、スポットインスタンスなど
- 💡 **セキュリティ強化**:IAMやセキュリティグループでアクセス管理可能
▶️ 2. Amazon S3(Simple Storage Service)
Amazon S3は、AWSのクラウドストレージサービスで、スケーラブルで高耐久性を誇ります。
- 📌 **99.999999999%(11ナイン)の耐久性**
- 📌 **無制限のストレージ容量**
- 📌 **コスト最適化**:標準・低頻度アクセス・Glacierなど用途別のストレージクラスあり
▶️ 3. Amazon RDS(Relational Database Service)
Amazon RDSは、AWSが提供するフルマネージドのリレーショナルデータベースサービスで、以下のデータベースをサポートしています。
- 📌 MySQL / PostgreSQL / MariaDB
- 📌 Oracle Database / Microsoft SQL Server
- 📌 高可用性を実現するマルチAZ配置
✅ AWSのセキュリティ対策と最新のクラウドインフラ動向
▶️ AWSのセキュリティ対策
AWSは、クラウドのセキュリティ対策として「責任共有モデル」を採用しています。
| 責任の範囲 | 詳細 |
|---|---|
| ✅ AWSの責任 | データセンターの物理的セキュリティ、ハードウェア・ネットワークの保護 |
| ✅ ユーザーの責任 | アクセス管理、暗号化、アプリケーションのセキュリティ対策 |
▶ 主要なAWSセキュリティサービス
- 🔐 AWS IAM(Identity and Access Management) – ユーザー権限を細かく制御
- 🔐 Amazon GuardDuty – AIを活用した脅威検知
- 🔐 AWS Shield – DDoS攻撃からアプリケーションを防御
▶️ 最新のクラウドインフラ動向
- 🚀 **コンテナ技術の進化**:Amazon ECS、EKSの導入が加速
- 🚀 **サーバーレスアーキテクチャの普及**:AWS Lambdaが主流に
- 🚀 **AI/機械学習の活用**:Amazon SageMakerによるAIモデルの開発
✅ AWSの料金体系とコスト削減の方法
▶️ AWSの料金体系
AWSの料金は、以下の3つの要素で決まります。
- 💰 **従量課金制**:使った分だけ支払う
- 💰 **リザーブドインスタンス**:1年〜3年の長期契約で割引
- 💰 **スポットインスタンス**:空きリソースを安価に利用可能
▶️ AWSのコスト削減方法
- 💡 **無料利用枠を活用**(EC2、S3、RDSに無料枠あり)
- 💡 **オートスケーリングの活用**(必要なときだけインスタンスを増減)
- 💡 **AWS Savings Plansの利用**(継続利用によるコスト削減)
- 💡 **AWS Cost Explorerでコスト分析**(ムダなリソースを見直し)
📝 まとめ
AWSは、世界中の企業が活用するクラウドプラットフォームで、EC2・S3・RDSをはじめとする多彩なサービスを提供しています。
また、最新のクラウドインフラ動向として、サーバーレス技術の普及やAIの活用が進んでおり、AWSのセキュリティ対策もますます重要になっています。
料金体系については、適切なコスト管理を行いながら、無料枠やスポットインスタンスなどを活用することで、効率的な運用が可能です。
今後もAWSの最新技術に注目しながら、活用を深めていきたいと思います。



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